しろぽんの株記録

株初心者のしろぽんが、値上がりする株を予想して週次トレードする記録。勝ちやすく負けにくい取引ルールを作る事を目標に頑張ります。

【05_検証】2018.7.23週

!!長文注意!!


先日利確した日本和装(2499)、
僕が利確したあともだいぶ上まで価格が上がった模様(・ω・`)むむむ…

 

どうもトレードで利益を出す為には「上がる、下がる」の予測だけではなく、「どのくらい」も予測しないともったいない事になるなぁと痛感。

 

今回の590円まで上がる事をちゃんと予測できていれば、利益1万円を出せた計算なのですが、利確が早すぎたので5千円(税金引くと4千円)でした。なんとその差、2倍!!!

 

ぐぬぬ、、いとぐぬぬ、、

 

それで昨日はそんな嘆きをぶつぶつ言いながら道を歩いていたところ、とある優しい友人からメッセージが届きまして、利確ポイント(イグジットポイントと言うらしい)を探るテクニックを教えて頂きましたので、今回はその教わった事を元に調べた事を書いてみようと思います。

 

え?そのお友達をこっちによこせ?
ヤダ(๑´👅`๑)

 

えーー、長いので結論から書きます。

ボリンジャーバンド抵抗線から探る。」

…あ、満足しました?さようなら。

 

以下は満足してない方向けの解説です。

 

[ボリンジャーバンド]
こういうやつです
f:id:kagebana:20180727232217j:image

 

ざっくり言うと、+2σ〜-2σの幅はここ最近の値動きの荒さを表しています。

広ければ広いほど、値動きが激しかったという事を表します。

 

「σってなんぞや?」って方は、統計学標準偏差をチラ見してもらえるとものすごく理解出来ると思います。(わりと簡単だよ!)
ページの最後に統計のオススメの本を紹介リンク貼っておきますねw

 

で、じゃあこれどうやって使うの?って話を。

 

統計学的に、ある特定の値を測定した時に、データの真ん中から+2σ〜-2σに全体の95%の値が含まれ、+1σ〜-1σまでの間に全体の65%くらいのデータが含まれると言われています。

ちなみにσはExcel関数ですと、STEDEVで求められます。え?興味ない?

 

チャートで言う測定値とは、約定する値段。

つまり、この幅内であれば約定する確率が高くなります。

で、値段が上がった!下がった!と言った時にこの2σあたりを目安として、戻す確率が高くなるわけなんですね。

 

しかし、それだけで済むわけではありません。
ボリンジャーバンドは直近のデータの平均値でしかないからです。

 

で、組み合わせるべきなのがもう一つの抵抗線

抵抗線には2つあって、前回・前々回の高値を結ぶ線をレジスタンスライン。逆に底値を結ぶ線がサポートラインと言います。

 

こんなやつ。(黄色線)
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この前回までの高値や底値というのは、心理的にやはり蓋になるもので、ずっとそこを超えられていないと値動きにも重くのし掛かるわけなんですね。
(なんかテキトーに言ってます。もっとちゃんとした理屈知ってる方はヘルプ!!)

 

他にも値動きを阻害する壁的なものを推し量るテクニカルがいくつか存在するようなので、調べてみると面白いと思います。

ちなみに僕がざっとテクニカルの種類を知る為に買った本がありますので、それは後ほど紹介します。

 

ではでは実例としまして、今回の日本和装(2499)のチャートで確認してみましょう。

 

f:id:kagebana:20180727232524j:image

 

これが金曜日15時が終わった後のチャートです。

 

言える事は3つ。(黄色の丸のところ)


(1)株価が短期、長期の移動平均を下から上に抜けたばかり
(2)MACDで見ても上昇ターンになったばかり
(3)RSIは75未満のため、買われすぎゾーンではない

 

このチャートは金曜日のものですが、僕が利確した水曜時点でもすでに形成されていたもので、言える事は「上に行きそう」だったという事。


予測通り、上へ行きました。

 

ではどこで利確したら良いか?そこが悩みどころだったんですね。

 

そこでボリンジャーバンドの出番です!

 

f:id:kagebana:20180727232657j:image

 

現在の値段は584円。僕が利確したのは576円。
しかしボリンジャーバンドの+2σでは604円でした。

 

じゃあ604円で利確すれば良いのか〜って言うと、注意が必要です。そうです。抵抗線です。

 

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この上に引いた黄色い線(前回、前々回高値を結んだライン)を意識すると、すでに今の位置がそのラインに差し掛かる位置だというのがわかると思います。

 

つまり、この抵抗線を破って勢いよく抜けるか、抵抗の影響を受けて揉み合うかする可能性があるという事です。もちろん、弾き返される事もあります。

 

結論から言うと、金曜は揉み合いましたね。

 

このように抵抗線を意識しながら、ボリンジャーバンドで利確ポイントを探っていく、というのが利確のテクニックなのだそうです。

 

と、ちょっち長くなりましたが、そんなわけで来週からは利確をもうちょっと念入りに作戦立てて株の売買を仕掛けていこうと思います!
教えてくれた友人に感謝(>人<)

 

あ、残念ながらその友人は皆さまに教えられませんので、代わりに本をいくつか貼っておきますねw

それではまた来週(*´∀`*)ノ

 

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