【雑記】「これから上がりそうな株」の探し方(8.19更新)
こんばんわ。
ところで僕が普段どのように株を探しているのか書いてみます。
(結果の精度はいつもの通りこれからトライ&エラーで検証していきます)
いつも基本的に銘柄を選ぶときの基準にしているのが「これから上がりそうな株」。
と言っても僕がやっているのはとても簡単。
証券取引所の「チャート形状銘柄検索」ツールを使っています。
※詳細の使い方は別記事参照。
手順
- チャート形状銘柄検索ツールで「戻ってくる?」「これから上昇?」のどちらかで検索。
- 「最低購入金額」で並び替えて、自分が買える株に絞りこむ。
- テクニカルで分析(月足、週足、日足、15分足それぞれ)
このうち「1.」と「2.」は機械的に行うだけなので説明は割愛し、「3.テクニカルで分析」について僕のチェック観点を書いてみます。
(1)移動平均
まずテクニカルで「単純移動平均線(3本)」と「MACD」を選びましょう。
移動平均線には3つ種類があります。
- 「長期」(50日が多い)
- 「中期」(25日が多い)
- 「短期」(5日が多い)
線が上を向いている時に、ろうそく足が下から上に抜ける時が一番上昇しやすいと言われています。
今回の例では線が全て上向きで、ろうそく足もまさに「上に抜けたところ」ですね。すごい!(こうなるチャートを狙っています。)
重要なのは、長期線が上であれば長期的には株価が上昇気流に乗っている事を指します。つまり、全ての線が上を向いているということは、とても強い上昇気流にあるという事ですね。
ですが、移動平均線というのは後からついてくるものです。
下から上に向く瞬間というのは、移動平均だけでは捉えきれません。
ですので、他のテクニカルと組み合わせてこれはもしや上に向きそうなのでは?というタイミングを探っていきましょう。
※ただし、下値を探るよりも株価が上昇しかけてから乗っても遅くはありません。転換点のみを狙うのはリスクがありますのでご注意ください。
(2)MACD
えーと、細かい説明は難しいのですが、僕がMACDで見ているのは「OSCI」と呼ばれる棒グラフみたいな部分です。
簡単に言うと、「買いが強いか、売りが強いか」を上下の棒グラフで表したものです。
そしてこの例を見ると、「売り」のターンが終わりかけです。
すると、これから「買い」のターンになるのかな?と予想するわけです。
※たまに騙しでもう一度売りのターンに戻ったりするので、やはり他のテクニカルと組み合わせて判断しましょう。
では次
(3)一目均衡表
次にテクニカルを「一目均衡表」を選択してみます。
これは僕はまだ最近知ったばかりで詳しく説明できないのですが、
- 雲を上に抜けるとそのまま上へ行きやすい。
- 雲の厚さが抵抗の強さ
- 雲の上にいるときは強気トレンド、下にいるときは弱気トレンド
程度を覚えておけば良いと思います。(逆もしかり)
例でみると、急激に抵抗が弱くなりロウソク足が上に抜けたところです。
そして次
(4)ボリンジャーバンド
これは以前の記事でも書きました。
株価の散らばり具合を表しています。
最近読んだボリンジャーバンドの本(最下部にリンクを貼っています)で読んでみたところ、こんな見方ができるようです。
- センターラインの向きがトレンドの向き。
- 帯が広がっている時は値動きが荒い=強いトレンド。逆に狭まっている時は弱いトレンド。
- 折り返し地点が深い方に値動きの力が働いている。
- センターラインを抜ける時が買い時。
上記の例でみると、6/7週くらいから帯が広くなっていますので、トレンドも強くなっています。
折り返し地点で言うと、ちょっとセオリー通りかはわかりませんね。
そしてロウソク足はセンターラインを越えたばかりです。
もし明日今の値段で買えたとすると、赤い線ラインのところくらいまでは上昇するのかな?なんていう見方をします。
…と、ざっと書いてみました。
今後も勉強して経験積んでいく中で色々と見直すかもしれませんので、タイトルを「mm.dd時点」という表記にしました。
ちなみに、これらのテクニカルで分析するのを、「月足」「週足」「日足」「15分足」など粒度を変えてチェックするのも忘れずに!
特に自分がトレードしようとする期間の前後は必ずチェックするようにしています。
あと、細かい粒度(15分足、5分足など)ではテクニカルから外れた動きをしやすくなるので、それも注意です。
サイコロをたくさん振った方が、確率に収束していくのと同じですね。(平均回帰の法則)
以上、そんなこんな。
以下はアフィリエイトです。
ボリンジャーバンドを使いこなせばFXはカンタンに稼げる! (稼ぐ投資)
- 作者: バウンド,伊藤キイチ
- 出版社/メーカー: standards
- 発売日: 2018/06/19
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
上記、「ボリンジャーバンド」で参考にした本です。
FXの本ですが、株の取引きも期間を狭めるとファンダメンタルズを排除できるため、よりFXに近い理論が流用できるのでは?と買ってみました。