【03_検証】2018.07.30週
すっかり書くのを忘れていました。
7.30週のトレードは惨敗でしたので、格好の検証のネタのはずなのですが、メンタル的に落ち込んでいて見向きができませんでした。
そんなわけで、ちょっち遅いですが反省会です。
今回買った銘柄は、パレモHLD(2778)です。
ちょっと字が汚いですが…
まず反省点を列挙します。
- 今回銘柄選定の時点で、日足のチャートのみを見て判断をした。
- 買いの当日、寄付で成行買いをした。
- 買いの当日、380円を下回る大きな下げ時の判断
- 売りの当日、目標金額の予想
- 再高値392円を迎えた時の判断
1.日足のチャートのみを見て判断をした。について
これは明かな失敗でした。理由としては、長いスパンで見たときの、株価の方向性を意識せずにトレードを行い、視野が狭くなってしまったから。
なぜ週足、月足を見なかったかと言うと、実はその作戦を立てている時、非常に眠く、急ぎ足でブログ記事を書きあげる事に意識を捕らわれており、本来確認すべきプロセスを省略したからです。
対策としては、事前に作戦検討を行う上で最低限確認すべき観点を明確にしておきたいと思います。また、眠い時は判断力を鈍らせないために素直に寝ます。
(チェックリスト化は対症療法みたいであまり好きではないのですが。まぁ、今のところまだそんなに多くないし良いか。。。)
次。
2.買いの当日、寄付で成り行き買いをした。について
これは良し悪しをそう簡単には言えないところなのですが、
潜在意識として、「今の値段で買えなかったらどうしよう」という焦りがあったような気がします。
これはなぜかというと、「今の価格」に対する評価がちゃんと行えていなかったことが原因なのではと思っています。
つまり、前週最終日の終値の付き方がどうだったか?を観察して、自分なりの見解をもっていなかった。
そのため、未来の値動き予想だけに視点とらわれてしまった事が問題だったのかなと。
今回は「上に行くと思って買っている」ので、今の値段よりも上がる前提で、成り行き買いをしてしまったのだと思います。
無様ですねw
はい、次。
3.買いの当日(7/30)、380円を下回る大きな下げがあった時の判断
こちらについて、焦らずに損切をしなかった事については、自分の中では一定の評価をしています。メンタル主導にならなかったのは良いと思う。
ただし、計画と異なる動きをしたときに、「即、損切」するのか、「予定していた損切ゾーンまでは待つ」のか、ちゃんと計画していませんでした。
今回で言うと、後者の「予定していた損切ゾーン」までは損切しないと判断したわけですが、判断の根拠としては、「ルールに従った」だけであって、その「ルールの妥当性」については今後検討する余地ありだと考えました。
(現在のルールでは「-5%」としているが、-5%の根拠って???)
また、当初想定していた値動きと明らかに違う動きをした場合に、本当にルール通りで良いのか?これも検討の余地ありだと思いました。
具体的には、明らかに想定と違う動きしてるなら、即損切でも良いんじゃない?という事です。
理由としては、「株価が上がると思って買っている」からです。
そもそも計画通りなら儲かりますが、計画通りにいかなければ儲からない。
といった、結構単純な話ですね。
4.売りの当日、目標金額の予想
前週からの反省で、今回はボリンジャーバンドと抵抗線を使って利確ゾーンを決めました。
2σのちょっと下に抵抗線あり、RSIも買われ過ぎでも売られ過ぎでもないため、今の値動きの方向性を保ったまま進むと考え、抵抗線のちょっと下を利確ポイントとしました。
この判断については悪くなかったと思っています。
実際、他の投資家も同様の判断をしていたのか、僕と同じ値段のところに大きな板が積みあがっていました。
しかしここで検討すべきだったのは、この週の値動きは当初想定していた値動きとはだいぶ異なっていたという点です。
つまり、想定通り上昇しないのでは?と考える余地もあったのではと思います。
これを阻害した要因が1つありまして、実は前日の後場(12:30~15:00)の値動きは急に活発になり上昇の兆しを見せていた事です。
これについては「上昇する」という判断をした事は悪くなかったと考えており、実際に手仕舞いする日には一回上に抜けて392円まで到達しました。
問題は今週の値動きが想定外だった事から、予想程は上がらないんじゃないか?とまで思考できていたらベストだったな。という事です。
んー、まぁ、これは振り返ってみたからわかる話で、実際当時ここまで考えられたかは難しいところだったなとも思います。今後に活かせていけたら良いなぁ。
5.最高値392円を迎えた時の判断
これは上記で書いたとおり。もっと上まで行くと思い込んでいたため、手放せませんでした。
と、いうのは言い訳です。
実は、手仕舞いの作戦を考えていたとき、この銘柄は「午前中に決着をつける」と計画していたからです。
つまり、計画通りにやっていない。
この時、「もっと上がるのでは?」とずるずると手放せない状態となっていました。
一番まずいパターンですね。
もしかしたらもっと下に行っていた可能性もあったわけで、この思考は本当に危険だったなと思います。
以上、まぁ人の反省読んで楽しい人はいないと思いますが、こんな感じでした。
ではでは。